2010/05/17

カバのミュータント「ムーミン」

「ムーミン」を制作しているフィンランドの映画会社FILM KOMPANIMETが第63回カンヌ国際映画祭で発表したものがある。
「ムーミン」の3Dだ。
タイトルは『ムーミンズ・アンド・ザ・コメット・チェイス』。地球に彗星が向かってくるという事態が起こりムーミン谷も大騒ぎ。どうやってその危機を乗り切るのか? という「ムーミン谷の彗星」を原作にしたアドベンチャー大作。
大のムーミンファンであるビョークが曲を提供していることも話題になりそうな気がする。

予告(動画は2D、3Dは専用のメガネがないとブレて見える)


以下気になったサイトの文章ムーミン谷の真実
-----------ここから--------
実はこのムーミン一家の物語は世界を巻き込んだ核戦争の後を描いたものであり、既に人類は死滅。
ムーミントロールという妖精だと思われていたムーミン一家の正体は、突然変異のミュータントであり、おてんばのミーは両親を戦争で殺されたショックで年を取らなくなりました。
そしてスナフキンは退役軍人であり、作中でよく旅をしているのは、はぐれてしまった軍隊を見つけるためなのです。
スナフキンがなんだか世捨て人のような雰囲気を出しているのはこれが原因で、彼はもう隊と合流するのをあきらめつつも、人類全員の墓守としても生きてゆかなければならない自分に思い悩んで哲学的なことを良く口走ります。
そして最終回で雪が降ってきて、全員が冬眠に入り物語が終わるのは、核戦争の影響で訪れる核の冬をあらわしていて、全ての登場人物が死んでいく様子を表しているのです。
-----------ここまで--------

1925年の時代背景の原作は実際のアニメとは違う感じだったんですね。

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